人生、難あり

若俳推し活備忘録

密かに掲げた目標の話

今回のブログは推しが出ている《とある舞台》に関係のある、推し活についての独り言です。

あくまで個人の独り言ですので、そこのところはご了承ください。

 

私が推しを『推そう』と決めた日、推しは舞台が無事に千穐楽を迎えたことへの挨拶の言葉を述べながら「今回の舞台で自分のことを応援してくれる人や活動を見守ってくれる人が、増えてきたことが嬉しかった 」「応援してくれる人には全力で愛を注ぎたい。自分の頑張る意味は、そこにあるから」と、しみじみとしたニュアンスを含んだ、感謝の言葉を零していました。

その当時、推しが属する小劇団は4作品目の本公演を終えてすぐさま次の舞台を告知していて、推しが初めて大きな舞台で《2次元キャラ》を演じたことをきっかけにして、小劇団で芝居をしている推しを観に来る人をちらほらと、見かける率が増えていました。実際ロビーで見知った顔を見かけたり、声をかけられ振り返ってみたらフォロワーさんが背後にいたりと、私と同じく推しの演じた《2次元キャラ》が最推しだという人があの頃、結構多くいらしてたように思います。

そのあとも推しは、舞台に出たりライブをしたり、接触を含めたストアイベントに出たり、舞台円盤のリリイベに出たり、公開収録のゲストに出たり、はたまたテレビに出ていたりと、1年通して精力的に活動をしておりました。またその間、そこそこ長期の公演であった2.5次元舞台に出演したこともあって、推しを推し出すファンもだんだん増えてきました。都内某所の中古ショップがツイートしていた買い取りキャストの一覧表にも、いつの間にやら推しの名前が加わりました。大きな舞台の出演が決まった告知が出れば、それに伴いフォロワー数も一気に4桁増えました。

私が推しを『推そう』と決めたあの日から、早や1年が経ちました。気付けばだんだん推しを推してる人も増え、現場に入ると推しを目当てに来ているのだろうと思われる方があちこちに居て、会話の中に推しの名前を聞くこともあり、推しを推してる方々同士でキャッキャウフフと笑い合うのを見る度に「推しは人気があるんだなあ」と、しみじみ嬉しく思っていました。

ですが私はその一方で、推しの人気が《推しにきちんと伝わっているか》が、めちゃくちゃ不安になっていました。ブロマはだいたい真っ先に売り切れ、チェキ列は毎回長蛇になり、フラスタの出せる舞台に行けば推し宛のものがズラリと並んでいるのを見るのに、推しがこんなに人気があるのが証明されているというのに、どうしても安堵をしきれずにいました。その原因が何かというのは『こういうことがあったから、そうであろうと私は思った』と断言するには正直なところ不確定要素が多すぎるので、書き連ねるのは差し控えます。ただ確実に言えるのは、それが実際私の《推察通り》であったとしたら、布団を被ってさめざめ泣こうと思います。

 

数多くいる《推しを推してる》方々の中の“そのうちひとり”に過ぎない自分がそう思うのはおこがましくもありますが、自分の出ている舞台を観に来る《自分のオタク》がちゃんと居ること、自分のオタクが自分に向けて《応援の形》を見せようとしていることを、推しがどこかでそれに対して「良かった」と思い、 舞台の上で生き抜く糧としてくれたらば。と、日々細々と推しを推してるクソなオタクは願っています。が、願うだけでは無意味であるのは重々わかっていますので、過去エントリーでもちょろっと触れた《とある舞台》を観に行く上での目標をひとつ、自分に対して掲げてみました。その目標も結局のところは自己満足の集大成で、実績としては微妙な結果を残して終わってしまいましたが、反省だったり後悔をせずに終わっただけでも良かったな、と思います。 

私の推しは応援すれば応援するだけ、舞台の上できちんと応えてくれる方です。そしてひときわ強い想いで頑張っている人に対して、きちんと気持ちを返そうとして、同じく頑張る方でもあります。それ故クソなオタクとしては『1公演でも多く上位に押し上げたい』し、出来ることなら『最後の見せ場で思う存分、特技を発揮して欲しい』ので、ここぞとばかりにブチ上げたいと思った訳です。たとえ自分の勝手なエゴから掲げた目標であろうとも、自ら進んで自分のことを《無力なオタク》と決めつけたくはなかったですし。

 

目標に向かって突っ走ってるその間、実は結構楽しかったです。本音を言えばあの並び順で何とか逃げ切りたかったですが、ああまで本気を見せつけられたら競り負けしたって全然悔しくないですし、むしろ一切手を緩めずに猛攻をかけたその執念に、思わず「さすが……!」と唸りもしました。ただ、詰めの一歩が甘かった為に推しの名前が予想より早く呼ばれてしまったことについては心の底から申し訳なく思っていますが、ひとりのオタクがひっそりこっそり《推しを推してるオタクがいるぞ!》と主張をするべくせっせと励んでいたことが、これから舞台に臨み続ける推しのモチベに繋がればいいなと、クソなオタクは図々しくも願っています。

 

次に備えて貯金しよ……