人生、難あり

若俳推し活備忘録

ビジネス的な推し活の話

とうとう4月になりました。

4月といえば新年度。社畜にとっては会社組織の新体制にあわあわしたり、業務の合間に新入社員をフォローするのであわあわしたりと、暫くの間は多忙が過ぎて目も回るようなひと月ですが、4月は毎週推しを拝みに某所へせっせと通いますので、クソなオタクはそれを励みに仕事をします。ちなみに私の所属先には現役バンギャの子もいますので、上司の理解は得られています。むしろ理解が得られ過ぎてて「推しの為にも業績上げて、給料稼いでくださいね♡」と、日々プレッシャーをかけられていますが。

 

でもってここからが本題です。

クソなオタクはヒマさえあればスマホを弄ってツイッターを見るか、もしくははてブを見ているかですが、時々真面目に《◯界》だったり《◯刊◯◯アモン◯》だったりの、所謂お堅いビジネス誌なども読んだりします。もっともこれは仕事の都合(?)で読んでるだけのことなのですが、これが意外と自分自身の推し活姿勢の参考となったり、界隈事情を考察するのにめちゃくちゃ参考となったりで、非常にタメになるんです。中でも特にマーケティングに関するコラムや特集記事を読んでる時に『あるあるポイント』を感じると、思わず「それ〜〜!!」と心の中で叫びます。ちなみに最近「めっちゃそれ〜〜!!」となりましたのは【コモディティ化】というワードです。

(※以下、マーケティング用語集より引用)
コモディティ化とは、市場参入時に、高付加価値を持っていた商品の市場価値が低下し、一般的な商品になること。
高付加価値は差別化戦略のひとつで、機能、品質、ブランド力などが挙げられるが、コモディティ化が起こると、これらの特徴が薄れ、消費者にとっての商品選択の基準が市場価格や量に絞られる。
コモディティは、元々は「日用品」や「必需品」などの食べ物やエネルギーなど、いわゆる「商品」を指す言葉であり、ビジネス用語では「一般化」の意味でも使われている。

現在、あらゆる産業の中で、コモディティ化が起きている。コモディティ化した商品は一定の需要は見込めるが、以前のように、付加価値で差別化されていない為に、市場価格が主な比較対象となるため低価格競争が余儀なくされる。コモディティ化を抜け出すためにもブランド戦略・コミュニケーション戦略が今後の重要課題になってくる。

これを読んでてふと過ぎったのが、推し活における姿勢の差。推しの現場にせっせと通って応援をしている所謂《ガッツ》や《ゆるオタ》勢と、接触のある現場にだけは必ず来る上(=接触が無ければ絶対来ない)なんならかなりの高確率で「行けないけれど頑張って( ;  ; )」と、リプライを飛ばす《ほぼ茶の間》勢。ビジネス的な視点でもって考察すると、茶の間がなかなか減らない理由も、なんとなくわかる気がします。

例えば月初と月末の期間で推しの現場があったとします。月初の現場は外部の舞台で、特典会が付く訳でも無く、客降りファンサがある舞台でもありません。そして一方月末の現場は1500円の円盤を買うと、枚数に応じて推しと握手が出来たりします。どちらの現場も推しを眺める距離感は等しく、ただ接触の有る無しだけが異なります。こういう場合恐らく茶の間は後者を選び、前者をスルーするでしょう。これはある意味いち消費者として、消費基準を取捨選択した結果です。触れぬ推しより触れる推しに、消費者としての付加価値を見い出す。これぞまさしくコモディティ化の生じた推し活!!これじゃ確かに茶の間もなかなか減らない訳だし、消費基準が異なるだけで消費者なことには変わりが無いから、論争が絶えることも無い!!!なるほど納得!!!

 

……と、ここまでつらつら綴っておいてなんなんですが、この後に続くコモディティ化を抜け出す為のリブランディングの話についてはまた今度、気力があったら語ってみたいと思います。ひとまず間も無く幕開けを迎える推しの舞台が迫っているので、そちらへの気力も備えつつ!!!!!

そして財布も……開きつつ……!!!