人生、難あり

若俳推し活備忘録

3年目

来月初旬になったらいよいよ、私が推しを推し始めてから満2年。遂に私の推し活歴も3年目へと突入をします。ちなみにはてブも開設してから満1年を迎えましたが、推し活についての徒然などをぽつりぽつりと壁打ちしているそんな中、投稿記事にスターをつけて下さる方や、読者登録ボタンを押して下さる方がおりますことに、クソなオタクはスマホのモニタの向こう側からめちゃくちゃ感謝をしています!また、引用スターでのメッセージも本当に有難うございます……!

そういう訳で今回のブログは【クソなオタクが推し活の節目に今までのことを振り返る】だけの内容となります。ただただとにかく2年に及ぶ推し活の日々を自己反省も時々含めて振り返っているだけなのと、そしてダラダラと続く長文につき面白みなどは全く無いのを、何卒ご理解ご了承の上、宜しくお願い申し上げます。

 

舞台の上に立ち上がる推しを『推そう』と思った2年前。そしてそこから1年間、脇目も振らずにとにかく推しを推しまくっていた怒涛の月日。何だか色々あっちゅー間過ぎて1年=365日という認識が薄いのですが、チケホルに詰まった半券の束を時系列順に並べてみると、もれなく「ああ〜〜……」とエモみが溢れてまいります。

ちなみに私が推しを初めて観に行ったのは9月の某日だったんですが、ちょうどそこから1年後になるドンピシャの日には推しの舞台を観に行っていて、更には今年も同月同日、推しの出ている舞台のチケが既に発券されてます。偶然とはいえこれは凄い。ここまできたらまた来年も同月同日、観客席で「推しの芝居を観るのもこれで3年目〜!」と優越&回顧に浸る、たまたまの奇跡が訪れることを願っています。

 

そんなこんなで舞台の上に立ち上がる推しを追っかけ通して2年間。クソなオタクもいつの間にやら、推しにはぼんやり『昔から応援してくれている、いつも舞台を観に来てる人』と、認識されるレベルのオタクになっていました。先日推しがゲストで呼ばれた仲良しの方のバーイベにおいても、クイズゲームで勝ち残っていた自分のオタク(=私)が壇上に上がったその瞬間、景品を渡す某さんの背後で推しはドチャクソ沸いていたので、まあ確実に《分かって》いたとは思います。多分。

思えば今年の春の舞台で一気にオタクが増えた推し。比率的にもそこからのオタクが半数近くを占めつつある中、現場に入ると必ず推しから「いつもホントにありがとうございます!」と言われることや、クソなオタクの手紙を読んだ報告とお礼を述べられることや、この頃やたらとこちらのことを労うような会話だったり接触(?)などが増えているのを考えてみると、推しにとってはそれより前から自分を推してるオタクは多少、別枠扱いされているかもしれません。何しろ推しは今年の春で漸く芸歴3年半(※所属劇団の旗揚げ公演出演時から数えた場合)を迎えた若手の俳優で、2.5次元舞台に出たのをきっかけにして名前と顔が知られるようになったのは、私が推しを推し始めたのとほぼ同時期の2年前。それを思えばたかだか2年の推し活歴であったとしても、そこそこ《長い》オタクとカウントされるのでしょう。とはいえ推しがどのあたりから《長い》オタクと認知するかは、聞いてみなけりゃわかりませんが。

 

たかだか2年。されども2年。少し真面目で上から目線の話をすると、私が推しを推し続けてきたこの歳月は、推しを応援するのと同時に【ビジネス的な目線でもってオタクをしていた】2年間でもありました。過去エントリーでもこれについては度々語っておりますが、私がやたらと多ステをしたのも、自分の行けない舞台のチケを友達に贈って「推しの舞台を観に来て欲しい」と半泣きになってお願いしたのも、後出し特典の握手権付き即売会で何度も何度もループをしたのも、悪名高い例の舞台に推し活のモチベを見出していたのも、何より自分が推しの芝居を、舞台の上に立ち上がる推しをこの先長く見続ける為に『いかにオタクが自分の推しをビジネス的に《最高の役者》とアピールしまくることが出来るか?』という手段を考え、推しの仕事に投資をしたい!と思ったが故のことでした。

当然ですがそういう《手段》を取るに至った発端として『空席の目立つ観客席を推しには正直見せたくない!!』『訳のわからん企画のせいで公演中のケータリングを塩むすびのみにさせたくない!!』『自分のオタクの集まりが悪くて、ガッカリさせたら申し訳ない……』『鉄板だとはわかっていても、推しを「雑魚!」とは呼ばせたくない……』などなどの、推しに対する《情》が先行していたことは、クソなオタクも自覚してます。──が、そうした《情》を傾け過ぎるといつしかオタクは推し活の意義や目的を『自分の為』より『推しの為』にと見出すようになっていき、ひとりで勝手に余裕を無くして病みまくり、自滅ロードの一歩手前に向かってしまうということを、クソなオタクは最近漸くわかってきました。普段自分が仕事でよく言うことなのですが、何事においても度を過ぎるのは良く無いことで、親切心も加減をミスれば結局ただの押し付けなんだ、──と。

 

若手俳優のオタクというのは、とにかく業が深過ぎる趣味です。応援すれば応援しただけ報われるという保証は無いし、応援したいと思っていても表舞台に必ず立ってる保証も無い。突然引退するかもしれない。怪我で暫く休養することだってある。人対人である以上、軋轢だって出る時もある。役者の仕事を愉しんでるかどうかにしても、本当のところはわからない。ただはっきりとわかっているのは、クソなオタクは舞台の上に立ち上がる推しを《観たい》と思ってチケットを買い、責任持ってその役を演じる推しを《応援したい》と思っているから、何度も何度も推しの出ている舞台をせっせと観に行っている。ということのみ。

私が推しを推し始めてから、気付けば1年11ヶ月。来月になったら推し歴も遂に満2年となり、そして同時に【3年目】というスタートラインに立つことになる。……そういう訳でクソなオタクは節目を迎えるこの8月の盆休みを使い、推しの出ていた過去出演作の円盤をひたすら流し、それを観ながら【推し活の初心】を振り返ることにしてみました。観る順番は適当でしたが、初めて推しを観た舞台だけは何と無く、1番最後に観ることにしました。

 

舞台の上に立ち上がる推しを観客席から観続けて来て、そういやもうじきかれこれ2年。真面目な役を演じる推しや、とぼけた役を演じる推しや、自分自身を自ら演じている推しや、それからまるで子供のように無邪気な役を演じる推しをモニターの中に眺めつつ、クソなオタクは色んなことを思い出しました。推しがめちゃくちゃアドリブが苦手で何か言う度滑るのを、初めの頃はハラハラしながら観ていたこと。終盤の見せ場で自分自身の現状と役を重ね合わせてしまった推しが、泣いて言葉を詰まらせながらそれでも芝居を続ける姿を見た瞬間、大量の涙と鼻水が一気に流れ出したこと。歌唱パートで大きなミスをしてしまった時、思わずペンラを振る手を止めて顔を覆ってしまったこと。千秋楽のカテコで次作の上演が決まった告知映像が流れた時に「来年の!推しの!仕事が!ひとつ決まった!!!」と、大号泣をしてしまったこと。──そして最後に初めて推しを『推そう』と思ったきっかけになった舞台の円盤を再生した時、クソなオタクは当時のことをふと唐突に思い出しました。

 

『僕の(担当)色のペンライト(が振られること)は、非常に少ないだろうと予想がされますが……もし宜しければ皆様、僕の色も振って下さい!』

 

都内某所で推しを含めたメインキャストが制作発表(?)の会見の場に登壇した日。「公演に向けて、意気込みを一言!」と記者が発した設問に対し、緊張の為に顔をめちゃくちゃ強張らせ、おどおどしながらそう言った推し。そしてそれから数日後、推しポジションの前方席で入った舞台の公演日。固定のカラチェンがある曲以外の全ての曲で、バルログ持ちにしていたペンラを推し色オンリーにしていたオタクに気付いた瞬間、舞台の上からオタクに向かって右手を伸ばし、嬉しそうに笑ってはしゃいでいた推し……

 

そういや推しはよく言ってました。『◯◯役が(自分の名前)で良かった!と、この作品を愛するファンの皆様に思っていただけるよう、責任を持って舞台の上に立ち上がりたい』と。そしてそれから半年後、所属劇団の本公演の特典会で『今度◯◯の舞台があるんで、もし良かったら観に来て下さい』と、照れ臭そうに頭をぽりぽり掻きながら、オタクにダイマを仕掛けてきた推し。更にそこから数ヶ月のち、外部舞台の特典会でダイマをされた舞台の楽日のチケット(推しポジションの最前列)を見せて「◯◯さんが◯◯として生き抜く様を、最後までしっかり見届けさせていただきます!」と伝えた時に、目をまんまるに見開いて「ハイ絶対!僕頑張ります!」と、オタクに向かって宣言した推し。

最近ちょっと忘れてました。

それが自分の推し活における、原動力だったということを。

 

推しはどうやら間近に迫った外部の舞台の稽古に集中しているらしく、最近めっきりツイートの頻度が減ってます。時々舞台の公式垢からツイートされる情報ツイをRTしてはくれていますが、bioは未だに更新されておりません。共演をされるキャストの方のツイートと一緒に上がった写真を見る限りでは元気(?)な様子が伺えますし、先日あった座長の方のトークイベでも推しの名前がちょこちょこ出てはいましたので、大丈夫だとは思っています。

きっと初日が間近になったら、推しは恐らくいつものように「いよいよ初日!皆様楽しみにしていてください!」と言うのでしょう。今は前ほど『観に来て下さい!』と連呼をしなくはなりましたので、自分の舞台を観に来てくれるオタクが増えつつあることが、推しにはちゃんと伝わっていると思っています。クソなオタクはひとまずのところ、舞台の上に立ち上がる推しがそれでモチベをブチ上げてくれて、千秋楽まで責任持って最高の生き様を観せて下さるその様を、観客席から見届けられれば本望です。

 

推しをひたすら推し続けてきて2年が過ぎて、そしていよいよ3年目となる来月初旬。クソなオタクがここまで永く推しまくってきた最高の推しが、これから先もとにかく最&高でありますように!!そして願わくば、クソなオタクがとことん推しを観続けて来た2年の月日が、役者の推しが生き抜く糧にちょろっとくらいは貢献出来ておりますように!!!!!