人生、難あり

若俳推し活備忘録

オタクはクソだが役に立つ

どうもこんにちは、クソオタクです。

気が付けばもう10月です。今月は数回現場があるので(※ただし、台風の進路次第)かろうじてなんとか生きてはいますが、それが終わると年末まではノー現場です。現場が無いと途端に息をしなくなるオタク、出来ればなるべく細々とでも構わないので、呼吸は止めずにいたいものです。

 

そういや先日、推しがかれこれ1年振りにブログを更新したんです。とはいえこれは劇団内のメンバーで順番ずつに担当していく不定期更新コンテンツですから、決して推しがブログを放置していた訳ではないんですけど。……とにかくまあ、推しが自ら『先日の舞台が終わってふと思ったこと。書きましたので是非読んでください〜!』とわざわざツイートしてくれたので、クソなオタクは早速読みに行ったんですよ。

泣きました。

いやもうこれは泣かせにきてます。バーイベで推しがオタクに向けた感謝の手紙を朗読し出した時も正直ヤバかったですが、今回のブログは更にヤバい……私的初日に出したファンレで推しに切々と伝えたことに対するアンサーですよコレ……ひとまずブログは全文スクショを撮りましたので、これから先の推し事道で悩み戸惑うことがあっても、これを何度も読み返しながら、自分を叱咤激励します……

 

そしていきなりクソなオタクの自分語りがここから突然始まりますが、私はぶっちゃけ所謂ガッツなオタクでもなけりゃ、古参な訳でもありません。推し歴でいえばそこそこ長いオタクになるとは思いますけど、ただ黙々と推しの出ている舞台を観に行き、必要とあらば追いチケをかまし接触イベでは観に行った舞台の感想を伝えてさっさと帰り、タバコと一緒にクソ長いファンレをプレボに入れる。その回数が推し歴の長さと比例しているただそれだけの、どこにでもいるクソオタクです。 

ちなみに認知はぼんやり程度にされているかと思います。なにしろ推しには未だに名前を名乗っておらず、個の特定に至るヒントも一切出してはいませんので、多分恐らく『この人見覚えあるような気がする』→『そういやこの人、いつも舞台を観に来てくれる人だ!』→『確か名前は……◯◯さん……?』と、徐々にぼんやり思い出されるような感じで、覚えてくれてはいるんじゃないかと。

だけどもソレで充分なんです。クソなオタクはこれから先も推しの舞台を観に行けて、最高峰な作画を誇る推しのブロマをちょこちょこ買えて、たまに直接「これからもずっと、最高の役者で在り続けて下さい」と声をかけられ、そしてファンレに「どこに居るかはわからなくても、舞台の上で生き抜く様を、必ずどこかで見届けています」と伝えられれば、それで充分満足です。たとえこの先推しのオタクがどんどん増えて、フォロワー数も一気に増えて、個イベのキャパが大きくなって、接触イベの剥がしが秒になったとしても、きっと私が担降りをしないその限り、推しは絶対『この人そういや、いつも必ず舞台を観に来てくれてる人だ』と、ぼんやりながらも思い出してはくれるだろうと、クソなオタクは密かに確信してるので。

 

……というのも、先日の舞台でやたらめったら推しと目が合う謎現象があったんですけど、連番していた友人からも《確実に推しがオタクの居場所をわかってなければ、そこで決して取ることはなかった、とある行動》についてを指摘され、某公演でも数回に渡って『これもしかして、自分のオタクを見つけてやってる??』と思いかねない挙動を目撃してまして、正直言って「今まで何度も舞台を観には行ってるけれど、こんなんされたの初めてだぞ???」と、めちゃくちゃ疑問に思ってたんですよ。確かに今回、座席はほぼほぼ前方で、推しポジゼロズレドセンの席にも何度か座ってましたから、その気になれば舞台の上から自分のオタクを見つけることも、割と容易であったでしょうけど。

が、舞台が終わって暫く経って、推しのブログが更新されて、推しの言葉で綴られていた《当時の気持ち》を読んで漸く、全てが納得いきました。……ああ、だからか。とも思いました。

すいませんソレで泣きました。

いやだって……舞台の上からずっとキョロキョロ自分のメンカラ目で追って、それをたどって見知った顔のオタクの居場所を探しているのはわかってましたが(※それで実際ロックオンされたので)何度も何度も来ているオタクはスルーしたって構わないだろうに、毎回必ずオタクを見つけて、ニコニコ笑ってくれてたんですよ……しかも大阪公演なんか、めっちゃめんたまかっぴらきながら『あーー!!ちゃんと来てくれてるーーー!!!』みたいな顔を一瞬した後、めちゃくちゃニコーーーー!!って笑ってくれたもんだからもう……泣くしかないじゃないですか……

 

おんなじことを繰り返すようでアレですが、私は決してガッツな訳でもありゃしませんし、古参な訳でもありゃしません。ただ黙々と推しの舞台を観に行って、クソ長いファンレをタバコと一緒にプレボに入れて、でもってそれらを2年とちょっと繰り返していたそのうちに、推しからぼんやり認知をされてた。そんな程度のクソオタクです。特に何かを頑張るでもなく、強いて何かを頑張ったとすれば、ただただとにかく推しに向かって『これからもずっと、最高の役者で在り続けて欲しい』と、ひたすらエールを送り続けたくらいです。

だけどそれでも、たったそれしか出来てなくとも、いつものオタクが自分の舞台を観に来ているのを、推しがニコニコ喜んでくれた。もちろんそれは私に限ったことでなく、あの場に推しを観に来たオタクの全員に言えることなんですけど──しがないひとりのクソなオタクの存在は、どうやら少しは役に立ってたみたいです。

 

それでは皆様、良い推し活を。